ここでは、「工夫力」ページを作成した目的を述べます。

差別化が難しいコワーキングスペース運営

 コワーキングスペース運営は、スペースを貸し出しする事業ですが、スペース自体や料金で差別化するのが難しい面があります。装置産業であることから真似され易く、もちろん華美な内装や突出した設備を揃えれば差別化できますが、設備投資すればするほど料金を高く設定しなければなりません。

 一方で、コワーキングスペースの競合として、カフェ、ファミレス、ファーストフードといったコーヒー1杯100円で場所を確保できる競合相手がいるため、料金設定を高くできないという側面があります。

何で勝負をするか?

 当コワーキングスペース・シェオフィスの運営者が経営コンサルタントであるため、コンサルタントをしているからこそできるコンサルティングメニューを提供しています。これは、差別化要因になり得ます。

 経営において、少しでも差別化要因があれば、そこをブラッシュアップ(洗練)していくことが常套手段になります。具体的なブラッシュアップ方法は、価値あるコンテンツを情報発信し、コンサルティングメニューの信頼度を向上させることです。

工夫力の名称について

 本質を見抜くための考え方、事業を軌道に乗せる考え方、傾いた事業を再建するための考え方など、仕事をする中で、何か良い方法がないかを必死に考えた結果、思い付いてきました。

 この思い付く力を他の言葉に置き換えたいと考えた時に、「工夫力」がぴったりだと感じました。工夫という言葉の印象は前向きであり、また、小難しい印象を与えないところがぴったりなのです。

 全ての人は何かしら不具合が出た時に工夫して対処しています。生活する上でも、仕事する上でも、売上を上げることも、事業を軌道に乗せることも、傾いた事業を再建するのも工夫が必要なのです。

コンサルティングメニュー信頼度向上のための「工夫力」ページ

 「工夫力」ページを作成した目的は、創業に興味を持ってもらうこと、「継業」という手法があることを認識し、継業による独立に興味を持ってもらうこと、それらに関する価値あるコンテンツ情報を発信し、コンサルティングメニューの信頼度を向上させるためです。

 コンサルティングメニューは、サービス水準を事前に把握することが難しく、また、料金が前払いであるため、依頼するまでのハードルがいくつもあります。工夫力ページは、当社のサービス水準を事前に把握してもらうことも含めております。

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