なぜ、うまくいかないのでしょうか?
うまくいっている人との違いは何なのでしょうか?
シンプルな問いですが、重要なポイントです。
※以下の記述は、私見であり実証された内容ではありません。

マインドセットを変えること

マインドセットとは、「物事の捉え方」や「視点の切り口」といった考え方です。
現時点でうまくいっていないのであれば、マインドセットに起因してる部分があります。マインドセットを変えて、変化を生じさせる必要があります。もちろん、外部環境に起因する部分も大いにあり、外部環境を変えることでうまくいくことは多々ありますが、簡単に変えられないのが外部環境です。メンターを必要としている方において、マインドセットを変えることの方が重要でしょう。

どうすれば、マインドセットを変えられるのでしょうか?

能力に差はないという前提条件に見直すこと

先ず、人間の能力は、それ程大きな差はないということです。
脳科学では、人間の脳の重さは平均で1,300g程ですが、身長、体重、性別によって個人差があります。平均で男性の脳は1,274㎤、女性の脳は1,131㎤です。男性の脳は女性の脳より1割程度大きいのは、男性の体が女性より大きいからです。しかし、大きいほうが賢いわけではなく、男女の知的能力に差はありません。

人間には個人差があります。が、大人においては、個人差がありましたという方が正しい認識だと思います。
記憶力・暗記力、身体能力など、勉強やスポーツにおいて特に高校生ぐらいまでは、個人差を感じることが多いのではないでしょうか。私自身の記憶力は、社会のテストでは3回読んで60点、5回読んで80点でした。ある友人は1回読んで、80点取る方もいました。

身体や脳が成長する過程において、幼少期からこの個人差というものは如実に表れ、日々それらを体感(経験)しながら大人へと人格形成をしていきます。

一方で、大人になると、その個人差を感じる場面が減っていると思います。身体的に言えば、最終身長に到達するのは、一般的に男性が17歳、女性が15歳です。脳の大きさは25歳頃がピークで、その後年齢とともに徐々に小さくなっていくと言われています。つまり、大人になってからは身体的や脳的には差が無くなっている事実があり、成人における能力は、それ程大きな差はないということです。

しかし、社会に出るまでの間に蓄積された差があり、実際の社会では差があるのも事実です。
この差(違い)は、埋められないものなのでしょうか?

埋められないと思っている方が多いのではないでしょうか。
それは、大人になる過程で、常に差がある環境に身を置き、日々、個人差を感じながら人格形成しているため、差があるものだと刷り込みされた部分が大いにあります。

大人になってからは、これまでに培った能力を使わなければ誰しも衰えていきます。脳的、身体的に差がない以上、使い方及び努力次第で、その差を埋めることができます。

プロの世界には才能が必要

一方で、差を埋めることができない世界もあります。プロ野球選手やプロサッカー選手、オリンピック選手など、努力だけでは到達できない世界を土俵にする場合です。プロという制度がある土俵において、特に上位選手になるには才能が必要であるかと思います。

しかし、ビジネスという土俵において、例えば、純所得1億円以上プレーヤーになるには才能が必要かもしれませんが、ここまで求めないのであれば、誰しも考え方や努力で到達できる可能性を持っています。

上記は、マインドセットを変える一つの考え方です。
当店のレンタルスペースを利用する方において、事前に予約して頂ければ、メンターとして相談に乗ります。
相談したい方は、こちらを参照ください。

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